

【番外編】気づいてほしい、
脱毛四十八手
No.41
「いかだくずし」
いかだくずしにおいて気になる脱毛部分とは?
この体位は、正常位を少し崩したような姿勢になる体位です。仰向けになって寝ころんだ女性が軽く股を開き、そこに男性がうつ伏せの状態で上から重なり、挿入すれば完成。お互いの体がぴったりと重なりあうようなかたちになる体位となります。特徴は、お互いが脚をしっかりと伸ばしていること。体位名の由来も、お互いの並んでいる脚がいかだのように見えることからつけられたとされています。
触れる毛・見られる毛(男性)
触れる毛
お互いが正面を向いて抱き合うかたちになるこの体位の場合、男女ともに体の前側が密着しやすくなります。ですので、男性の場合は、胸からお腹、局部、太もも、すねまでしっかりと脱毛しておく必要があるでしょう。また女性が男性に抱きついて腕を回した場合、背中にも触れることになるので、ここも注意が必要。背中は自分で処理するのが難しいので、クリニックやサロンで処理してもらうのがおすすめです。
見られる毛
この体位だと女性の視界に男性の体は入りにくいので、見られるムダ毛はほとんどありません。強いて挙げるとすれば、男性のもみあげやひげなど頭部がメイン。しかしこれらの部分は普段からケアしている人が多いので、それほど気にする必要はありません。ただし、鼻毛などがはみ出ていると女性の興奮も冷めてしまうかもしれないので注意しましょう。
体位のメリット・デメリット
メリット
基本的には激しく動くことが困難なため、スローセックスを楽しむのにおすすめです。キスをしたりお互いの耳元でささやき合うなどしながらピストンを繰り返すことができます。また、男性が腰を動かしながら女性はグリグリと局部を押し当てたり、円を描くように動くことで普段の挿入ではあたらない部分へ刺激を与えることも可能です。また、女性が脚を閉じることで膣が締まり、男性器をいつも以上に締めることができるので、男性への刺激が強くなります。
デメリット
男性器の短い人がこの体位をしようとすると女性器の奥まで届かなかったり、ピストンを繰り返しているうちに抜けてしまうことがあります。女性が膣を閉めても抜けることがあるので注意しましょう。また女性は男性が行為に没頭しすぎて体重をかけてしまうと、その重みに耐えなければならないぐらいで大きなデメリットはありません。
